スペシャルトーク

場 所:CCO 3F 「ASIA BOOK MARKET」会場にて

※プログラムは予告なく変更する場合があります。ご了承ください。


トーク・プログラム

10.28(土) 第1ステージ


★ 12:30 〜 13:30

IN/SECTS vol.17「私たちの集い-Small gathering near us-」発刊記念

「森、道、市場の集い方」 

ゲスト:やまだたかひろ

IN/SECTSの最新号の発刊を記念して、特集テーマである「集い」にちなんだトークイベントを開催します。インセクツとも親交が深く愛知・蒲郡にて毎年開催されている巨大マーケット×音楽イベントの「森、道、市場」の主催者の一人をゲストに呼び、どのように集い、また、どのような集いを目標にしているのか、HOW TOのみならず、精神性もお聞きする。 

山田たかひろ

やまだたかひろ

森、道、市場な人。白か黒、右か左、新か旧かの真ん中辺りに属してます。予測していなかった出来事や発見があったときはうれしくなりますから、いい意味で期待を裏切る/られる人生に囲まれ続けたいです。そのせいなのか毎年安定の過渡期を迎えてます。元気の源は、おいしいものを食べること。朝晩は愛犬と散歩してます。


★ 14:00 〜 15:00

大和板紙株式会社 × UMA / design farm

「紙づくりの裏側とヒミツ」 

数々のデザイナーと板紙をつくってきた大阪の大和板紙株式会社。今回は大阪のデザインスタジオUMA/design farmのデザイナー津田祐果の一声から始まった「クラウドグレー」の開発プロセスやその紙の魅力についてお話をします。その紙づくりの裏側から大和板紙が、なぜデザイナーと一緒に紙を開発するのか実物の紙や事例も交え、このトークでしか聞けないヒミツも。紙が好きなひと、本に関わるひとたちにおすすめです。数量限定で板紙のお土産もついてきます!

出演:UMA/design farm 津田祐果、原田祐馬 IG:@umadesignfarm
   大和板紙株式会社 二宮大樹 HP:daiwaitagami.com

UMA/design farm

2007年、原田祐馬により設立。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「ともに考え、ともにつくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。現在のメンバーは、原田祐馬、山副佳祐、西野亮介、津田祐果、平川かな江、岸木麻理子、高橋めぐみ、田中千晶、大隅葉月の9人。受賞歴はグッドデザイン賞2016・金賞、日本サインデザイン賞最優秀賞、日本タイポグラフィ年鑑ベストワーク、CSデザイン賞準グランプリなど。

大和板紙株式会社

古紙を再生紙へと生まれ変わらせる製紙メーカーで、私たちは「板紙」を創っています。「色がついた板紙」「強度のある板紙」など、様々な特徴のユニークな板紙を製造しています。 “PAPER NEW WAVE”これは大和板紙がコーポレートスローガンに掲げる言葉です。他に類のないクリエイターのアイデアの発端となる唯一無二の板紙を創り、その1枚から時代に大きな波を起こす。「板紙の創り手としてクリエイターとともに時代を牽引していきたい」大和板紙はそんな思いを胸に板紙を創っています。


★ 15:30 〜 16:30

インドネシア・ジャカルタの独立系出版社とデザイン

インドネシアの首都ジャカルタから初出店の「Binatang Press!」は、クリエイターと協働するかっこよくて楽しいヴィジュアルブックやリソグラフZINEを得意とする出版社。ディレクターのワンダさんに、ジャカルタのパワフルなデザインシーン、独立系出版社や書店事情についてお話を伺います。ゲストはアジア各国のデザインに詳しい後藤哲也さん。

Wanda Kamarga (Binatang Press! ディレクター) IG:@binatangpress
後藤哲也(デザイナー/大学教員) IG:@tetsuya_goto
石川あき子(Calo Bookshop & Cafe) IG:@calobookshop


★ 17:00 〜 18:00

ゆうき先生の韓国語会話ミニレッスン」

初の翻訳書『僕はなぜ一生外国語を学ぶのか』(ロバート・ファウザー著)を引っ提げて、ゆうきさんがアジアブックマーケットに登場! X(旧Twitter)でも大人気の韓国語講師のゆうきさん(稲川右樹)による「韓国語会話ミニレッスン」をお届けします。発音講座で全国を行脚していたこともあるゆうきさんが、簡単な韓国語のフレーズでよりネイティブのように聞こえる発音方法についてわかりやすく伝授します。さらには翻訳した『僕はなぜ一生外国語を学ぶのか』から、外国語を学ぶ人への一言アドバイスなども。必見、必聴です。

★質疑応答 + サイン会もあり。

稲川右樹(いながわ ゆうき)

帝塚山学院大学准教授(韓国語専攻コース)
ソウル大学校韓国語教育学科博士課程単位取得満期退学。2001年〜2018年在韓。韓国ではソウル大学校言語教育院や弘益大学校などで日本語教育に従事。2014年から全国各地の韓国語学習者向けに「ゆうきの韓国語発音セミナー」開催。NHK文化センターや韓国観光公社などでも精力的に活動中。K-BOOK振興会アドバイザー。
韓国語関連の著書に『ネイティブっぽい韓国語の表現200』、『ネイティブっぽい韓国語の発音』(HANA)、『日本一楽しい韓国語学習50のコツ』(KADOKAWA)、『高校生からの韓国語入門』(ちくまプリマー新書)など。『外国語学習談』日本語版(クオン)刊行予定。
Twitter:@yuki7979seoul

10.28(土) 第2ステージ


★ 13:00 〜 14:00

矢萩多聞の「本とこラジオ」100回記念 公開収録

本をめぐって西へ東へ。作家、編集者、書店、イラストレーター、漫画家、校正者、写真家など本にまつわる人たちの声を聴くWebラジオ「本とこラジオ」。2020年からこつこつと続けてきたこの番組も100回目を迎え、のべ150人を超えるゲストにご登場いただきました。

今年のKITAKAGAYA FLEAでは、「本とこラジオ」としては、はじめての公開収録を決行します。
出店している何組かの書店、出版社のひとたちをお呼びして、どんな書店や出版社なのか、それぞれのいち押しの一冊などをうかがいます。観覧者にはラジオステッカーを全員プレゼント!
KITAKAGAYA FLEAを歩くガイドとしても楽しんでいただけたらうれしいです。 

※会場での録音は、翌週11/1にYoutube、Spotifyなどで配信予定です。

矢萩多聞(やはぎ・たもん)

画家・装丁家。1980年横浜生まれ。9歳から毎年インド、ネパールを旅する。中学1年から学校をやめ、ペン画を描きはじめる。95年から南インドと日本を半年ごとに往復しながら個展を開催。2002年から本づくりの仕事をはじめ、これまでに600冊を超える本をてがける。2012年から京都移住。著書に『本とはたらく』(河出書房新社)、『美しいってなんだろう?』(世界思想社)、共著に『本を贈る』(三輪舎)など。


HP:https://hontoco.net


★ 14:30 〜 15:30

「書く生活」 安達茉莉子×土門蘭

作家・文筆家の安達茉莉子さんと、文筆家の土門蘭さんのトークイベントです。
安達茉莉子さんは、昨年『毛布 – あなたをくるんでくれるもの』(玄光社)をはじめ、『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』(三輪舎)、『臆病者の自転車生活』(亜紀書房)、詩集『世界に放りこまれた』(ignition gallery)の4冊が刊行され、その後文芸誌や新聞、WEBなどさまざまな媒体での連載を行っています。
本年4月にエッセイ『死ぬまで生きる日記』(生きのびるブックス)が刊行された文筆家の土門蘭さんは、小説やエッセイなどの文芸作品を執筆する一方で、インタビューなどのライター業、noteでの日記公開などを行っています。
出版後、仕事や生活はどのように変わったか? どんなことに悩み、どう向き合っているのか・・・執筆、連載、取材に“自主”活動など、「書く仕事」を続けるふたりが膝をつきあわせて語りあうトークです。ぜひご参加ください!

安達 茉莉子(あだち まりこ)

作家・文筆家。大分県日田市出身。東京外国語大学英語専攻卒業、サセックス大学開発学研究所開発学修士課程修了。政府機関での勤務、限界集落での生活、留学など様々な組織や場所での経験を経て、言葉と絵による作品発表・執筆をおこなう。
神奈川県横浜市在住。
著書に『消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ』(ビーナイス)、『毛布 – あなたをくるんでくれるもの』(玄光社)、『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE 』(三輪舎)、『臆病者の自転車生活』(亜紀書房)、『世界に放りこまれた』(ignition gallery)がある。

土門 蘭(どもん らん)

文筆家。1985年広島県生まれ。小説・短歌などの文芸作品や、インタビュー記事の執筆を行う。著書に歌画集『100年後あなたもわたしもいない日に』(寺田マユミ氏との共著)、インタビュー集『経営者の孤独。』、小説『戦争と五人の女』、エッセイ『そもそも交換日記』(桜林直子氏との共著)がある。2023年4月には、2年間の自身のカウンセリングの記録を綴ったエッセイ『死ぬまで生きる日記』を上梓。


★ 16:00 〜 17:00

for Cities presents

「ホーチミンのリソスタジオから見るベトナムクリエイティブシーンの現在地」 

2023年5月の1ヶ月間、都市体験のデザインスタジオfor Citiesによるホーチミンの街をリサーチし展覧会を行った「Urbanist Camp Vietnam」の活動報告と、現地で訪問・活用させてもらった3つのリソグラフ工房の視察レポートを行います。期間中はベトナムのリソグラフ工房による制作物の委託販売も行っています。 

forcities

一般社団法人for Cities 

東京・京都に活動拠点を持つ都市体験のデザインスタジオ。建築やまちづくり分野でのリサーチや企画・編集、教育プログラムの開発まで、国や分野を超えて「都市」の日常を豊かにすることを目指して活動する。都市に関わるプロジェクトや実践者を収集するプラットフォーム「forcities.org」を通した国内外のアーバニストたちとのネットワークを活かし、これまでに、これからの都市を考えるうえで必要なスキルを学ぶ学びの場「Urbanist School」や展覧会「for Cities Week」を東京・ナイロビ・カイロ・ホーチミンなど国内外の都市で実施。若手の人材育成や、これからの持続可能な都市づくりの提案を地域に入り込みながら実践している。 
HP:http://www.forcities.org

10.29(日) 第1ステージ


★ 11:30 〜 12:30

「リソグラフによる本作りから生まれる、新たな印刷コミュニティ」

リソグラフ(理想科学工業の孔版印刷機)で刷られた1冊ごとに手づくり感のある本たちが最近どんどん増えている。そんな、本まで作れる印刷機がコミュニティにひとつあることによって、いったいそこでは何が生まれるているのだろうか?
本トークイベントでは、京都・浄土寺のリソグラフスタジオ「Hand Saw Press KYOTO」を営む小田晶房さんと、神奈川・妙蓮寺で出版レーベル「生活綴方出版部」を主宰する三輪舎・中岡祐介さんをお迎えし、リソグラフから広がる新たな印刷コミュニティの姿を探ります。リソグラフがまちに登場したことによって、人の動き、そしてコミュニティの在り方はどのように変化があったのか? ちいさな印刷機が起点となる計り知れない可能性と本づくりの行方をお楽しみください。

中岡祐介(なかおか ゆうすけ)

1982年、茨城県出身、横浜市在住。2014年に出版社・三輪舎を創業。「おそくて、よい本。」を旗印に毎年1〜2冊ペースで本をつくる。2020年2月、本屋・生活綴方を開業。リソグラフで本をつくる小規模出版レーベル「生活綴方出版部」を主宰し、年10タイトル以上の小さな本をつくる。株式会社石堂書店・代表代行として業務委託で書店経営もおこなっている。

小田晶房(おだ あきのぶ)

1967年、大阪府出身、現在京都市在住。1997年からフリーの音楽系編集者/ライターとして活動し、福田教雄と共に『map』として雑誌/書籍を刊行。その後レコード・レーベルや海外アーティストの招聘を手掛けつつ、自身のヴィーガン定食屋『なぎ食堂』で中華鍋を振る。同時にリソグラフを個人で購入し、2016年に菅野信介と安藤僚子と共に対面式リソグラフスタジオ『hand saw press』をスタート、現在冊子印刷・製本を中心にした京都のスタジオ(ホホホ座内)で多くの作品や冊子の制作で四苦八苦している。


★ 13:00 〜 14:00

「きほんの台南」

『来た見た食うた ヤマサキ兄妹的 大台南見聞録』(書肆侃侃房)のヤマサキ兄妹が、台南ってどんな街?どこにあってどうやっていくの?という台南初心者のみなさまへ、現地の魅力をお伝えします!ほかにもそこでしか味わえないグルメ情報や、世界で最も危険な祭として知られるロケット花火祭り(塩水蜂炮)、来年のランタンフェスティバルの会場についてなど、これから台南旅行をされる方に「きほんの台南」をご紹介します。ぜひお立ち寄りください!

ヤマサキ兄妹

ヤマサキ兄妹

イラストレーターの兄タツヤと
台南案内人の妹ハナコとのユニット。

・台湾観光協会、台南市政府 観光ポスター
 各キャンペーンイラスト 等
・台南・林百貨二周年イラスト
・シャングリラホテル台南×ヤマサキ兄妹
・台北ナビ「旅。とりっぷ」イラスト等
・山陽電鉄「Meet color 台湾」車内床イラスト
・阪神百貨店「台湾フェス」メインビジュアル
・エバー航空広告イラスト(阪神の台湾フェスパンフ)
・チャイナエアライン大阪キャンペーンイラスト
・タイガーエア×佐賀空港コラボグッズ
・神農生活近鉄あべのハルカス店 二周年グッズ
・川島小鳥著『愛の台南』(ハナコ台南コーディネイト)
・Japaholic連載
・映画「ママは日本に嫁へ行っちゃダメだと言うけれど」

広告イラスト
・映画「恋恋豆花」パンフレットイラスト
・台湾現地店舗のビジュアル・広告 等


■著書
・台南市政府×ヤマサキ兄妹「台南帖(Drawing台南)」
・オモロイ台南~台湾の古都でしこたま食ってきました~(KADOKAWA/エンターブレイン)
・来た見た食うた 大台南見聞録(書肆侃侃房)
・ヤマサキ兄妹の台湾めし手帖(note)
・Skecth in 安平


★ 14:30 〜 15:30

「西ネパール・ヒマラヤ最奥の地を歩く」 著者・稲葉 香スペシャルトーク 

ゲスト:GOMA 

植村直己冒険賞を受賞した著者・稲葉香の美しい写真スライドを交えた西ネパール・ヒマラヤをまるで旅するようなトーク。また、ゲストには著者とも旧知の仲のオーストラリア先住民族の伝統楽器「ディジュリドゥ」奏者・GOMAを迎え、どのような化学反応が起こるのか!? 

稲葉香

稲葉 香 (いなば かおり)

美容師の傍ら、1997年から旅に出るライフスタイルを続ける。ベトナムから始まり東南アジア・インド・ネパール・チベット・アラスカを放浪し、旅の延長で山と出会う。18歳でリウマチが発病し、山に登るなど想像も出来なかったが、ヒマラヤトレッキングにより自然治癒力に目覚め、山を登るまで復活した。再発と復活の繰り返しの中、河口慧海師の足跡ルートに惚れ込み歩み続け2007年西北ネパール登山隊(故・大西保氏)の遠征の参加をきっかけに西ネパールに通いはじめる。 

GOMA

GOMA

オーストラリア先住民族の伝統楽器「ディジュリドゥ」の奏者・画家現在までに15枚のオリジナルアルバムを発表年に一回のペースで個展を開催している。 


★ 16:00 〜 17:00

「Mat-kkalに聞く韓国グラフィックデザインのいま(2)」 

K-POPから街のポスター、ブランドイメージ作りなど、今の韓国のグラフィックデザインについて、「K-GRAPHIC INDEX」の著者・後藤哲也さんが迫ります。 

Mat-kkal (マッカル)

ソウルを拠点に活動するグラフィックデザイナー。アート関連のデザインからブランディング、K-POPのデザインまで幅広くデザインを手掛けるスタジオMHTLをパートナーのLuckyと共に運営している。
IG:@mat_k

後藤哲也 (OOO PRESS)

大阪を拠点にグラフィックデザインの研究と実践を行うデザイナー。近畿大学准教授/大阪芸術大学客員教授。昨年グラフィック社から韓国のグラフィックデザインに関する著書『K-GRAPHIC INDEX』を出版。
IG:@tetsuya_goto

10.29(日) 第2ステージ


★ 12:00 〜 13:00

SSE PROJECT 韓国若手写真家アニートークイベント

「How Can I Forget You?」 

ソウル生まれ日本育ちという経歴を持つ若手写真家アニー。最近開催されたソウルでの個展をモチーフに、今回、日本でも活動の開始を記念して、自身の写真について話すトークを開催します。ぜひ彼女の作品と共にお楽しみください。 

SSE annie

アニー Soo Yeon Chung

1992年ソウル生まれ。幼少期に日本の大阪にて暮らす。韓国にて大学卒業後、日本の写真学校で学ぶ。て2017年に初の著書『Life Images』を上梓。2023年ソウルにて「How Can I Forget You?」と題した初の個展が開催された注目の若手写真家。 


★ 13:30 〜 14:30

「香港のAWWに聞く今、注目したいイラストレーター」 

ゲスト:Sabrina(AWW) 

香港とイギリスで制作するイラストレーションを中心にした雑誌「AWW」。創造性を大切に、作家の世界観をさまざまな形で紹介している。世界中の気になるイラストレーターを起用している編集部に、雑誌の紹介と今、注目のアジアのイラストレーターについて聞く。 

sabrina

Sabrina

editor of AWW Magazine, collector & teller of illustrators’ stories. We explore happiness and creativity with our unique illustration therapy. 

雑誌「AWW」編集者/コレクターであり、

イラストレーターの作る物語を伝える人。

私たちはイラストが持つ癒しと共に、幸福と創造性を探求しています。


★ 15:00 〜 16:00

公開打ち合わせ 

もし「代わりに読む人」でスズキナオの新刊を出すなら 

ゲスト:友田とん(代わりに読む人)× スズキナオ

つい先ごろ開催された文フリ大阪で意外にも初対面となった友田とんさんとスズキナオさん。とは言え、お互いに興味があったとか!? そこで、仮想ではあるものの”もし「代わりに読む人」でスズキナオの新刊を出すなら”というテーマで、公開打ち合わせを開催。これを機に1冊できてしまうのか!? ぜひその瞬間を目撃ください。

友田とん

友田とん (ともだ とん)

作家・編集者。京都府出身、博士(理学)。IT企業で研究開発に従事するかたわら自主制作した書籍『『百年の孤独』を代わりに読む』を手に全国を行商したのをきっかけに、ひとり出版社・代わりに読む人を立ち上げ、独立。自著のほか、『うろん紀行』、『アドルムコ会全史』、文芸雑誌『代わりに読む人』を手掛ける。 著書に『ナンセンスな問い』(エイチアンドエスカンパニー刊)、『ふたりのアフタースクール ZINEを作って届けて、楽しく巻き込む』(共著、双子のライオン堂刊)、『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する』シリーズがある。柏書房のWEBマガジンかしわもちに、地下鉄の漏水対策についての極私的フィールドノート「地下鉄にも雨は降る」を連載中。敬愛する作家は、ガルシア=マルケス、後藤明生。 

スズキナオ

スズキナオ

1979年東京生まれ、大阪在住のフリーライター。WEBサイト『デイリーポータルZ』『OHTABOOKSTAND』などを中心に執筆中。著書に『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』『遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ』(スタンド・ブックス)、酒場ライター・パリッコとの共著に『酒の穴』(シカク出版)、『椅子さえあればどこでも酒場 チェアリング入門』(ele-king books)、『“よむ”お酒』(イースト・プレス)などがある。


★ 16:30 〜 17:30

台湾華語入門書「カルチャーゴガクニーハオのその先へ。
台湾旅を楽しむための⽥中式コミュニケーション術~」発刊記念

「カルチャーゴガク」from 台湾

講師:田中佑典  
聞き手:小島知世

13年の間台湾と日本を行き来して言語や文化を学んできた田中佑典さん。そして、そんな経験を詰め込んだ著書「カルチャーゴガク~ニーハオのその先へ。 台湾旅を楽しむための⽥中式コミュニケーション術~」を上梓。そこで、台湾から中継による「カルチャーゴガク」講座を開講。 
空耳台湾華語やこれを覚えておくといい!単語やフレーズなど、使える台湾華語を学んでください。 

田中佑典

田中佑典 (たなか ゆうすけ)

アジアにおける台湾の重要性に着目し、2011年から日本と台湾を行き来しながら、日本と台湾をつなぐカルチャーマガジン『LIP 離譜』の発行をはじめ、台日間での企画やプロデュース、執筆、クリエイティブサポートを行う“台日系カルチャー”のキーパーソン。2017年12月には東京・蔵前に台湾カルチャーを五感で味わうTaiwan Tea & Gallery『台感』をプロデュース。その他語学教室「カルチャーゴガク」主宰。著書に『LIP的台湾案内』(リトルモア)。2018年度ロハスデザイン大賞受賞。