9月に公園暮らし20年の生活を綴った『ホームレス文化』(キョートット出版)を出した小川てつオさんと、10月に10周年大パーティーをぶち上げた「汽水空港」モリテツヤさんとのトークがついに実現!
てつオさんは、公園の野宿者が作るコミュニティの豊かさに衝撃を受け、ホームレス社会に身を投じ、自分のテント前で物々交換カフェ「エノアール」を始めます。新刊は、「存在そのもので生きる」野宿者たちとの共生の中で、「共有と私有」「襲撃と対話」など、ホームレスの日常から社会を問う――そんな<生きた思想の書>でもあります。
テツヤさんは15年前、エノアールを訪れ、泊まり込み、体験をZineにしています。その後、鳥取県湯梨浜町に書店「汽水空港」を作り、困り事を共有する「ホールクライシスカタログ」、収穫物を誰が食べてもよい畑「食える公園」など、文化と公共をつくりだす実験をつづけ、果ては町議会議員になってしまいました。
15年ぶりに出会う、思想と実践の2人の対談からは、自由におもしろく、そして共に生きるための知恵が溢れ出てくるに違いありません。
11月2日(日)11:30からトークステージBにて
【登壇/SPEAKER】
小川てつオ(写真左)/モリテツヤ(写真右)

